- 英語の成果がなかなか出ない理由は
- 英語ができる人は、過去にどんな失敗をしてきた?
- 上達するために何をすべき?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事で解説する『英語で成果が出ない理由3つとNG行動リスト15個』を理解すれば、正しい方向性で英語学習を進めることができ、上達していけますよ!
実際に私は実際にボクは上記の内容を実践したことで、スピーキング力を上げつつ、TOEIC955点を取ることができました。
しかし、ここまで来るのに遠回りや挫折したのも事実。
そのため、この記事では、私が英語初心者の頃にやった失敗やNG行動を紹介したいと思います。
目次
英語で成果が出ない人が多い理由3つ

英語で成果が出ない理由3つ
- 勉強時間が足りない
- モチベーションがない
- やり方が間違っている
早速解説します。
1勉強時間が足りない
1つめの理由は、そもそも勉強時間が足りてないから。
英語の上達には絶対に時間がかかります。
少なくとも1、2年は勉強を継続していく必要があります。
かかる時間はその人のゴールによって違います。
例えば、
- 旅行で困らないくらいの英語力が欲しい
- 字幕なしで海外ドラマを観れるようになりたい
- TOEIC900点以上を取りたい
- 英語圏でネイティブと同等に働けるくらいになりたい
このようにゴールが違えば、かかる時間も、方法もそれぞれ異なります。
フレーズを丸暗記すれば到達可能な道案内程度の目標でなければ、絶対時間がかかるはずです。
2モチベーションがない
2つ目の理由は、十分なモチベーションがないから。
長い時間をかけるには、圧倒的なモチベーションがないと途中で挫折してしまいます。
それは、英語圏で働きたいとか、ただ単に英語が大好きという感情でもいいでしょう。
しかし、ただなんとなく英語が出来たらいいなくらいな気持ちだったらあまり期待出来ないでしょう。
よく英語は楽しくないと身につかないと言われていて、楽しさはモチベーション維持につながるのでどんどん成長できると思います。
しかし、楽しいだけで終わらないようにしましょう。
上達するから「楽しい」んです。
3やり方が間違っている
3つ目の理由は、やり方が間違っているからです。
このやり方が一番大事です。
なぜなら、どれだけモチベーション高く、たくさん時間をかけても、やり方が間違っていたら、成果は出ないどころか、逆効果になってしまうからです。
例えば、ダイエットで明日までに10キロ痩せるのは不可能で、ある程度時間はかかります。
そのためのモチベーションも必要です。
そして何よりダイエット方法が間違っていたら、10キロなんて絶対に痩せません。
英語学習もこれと同じなんです。
私たちは中高で最低6年間英語を勉強してきたのにもかかわらず、高校卒業時に英語を話せるような人はほとんどいません。
逆に、「時間の確保」「高いモチベーション」「正しいやり方」さえ揃えば英語は必ず上達します。
以下のNG行動チェックリスト15を理解すれば、正しい方向に努力できるようになり、英語を上達につながるようになるので、チェックしてみて下さい。
英語で成果が出ない人のNG行動チェックリスト15

それでは早速、NG行動チェックリスト15を解説しますね!
NG行動チェックリスト15
- 前半10個:努力の方向性に関するNG行動
- 後半5個:努力量に関するNG行動
1:英語学習の目的を持たない
英語学習の目的を考えましょう。
何事も目的があって手段があります。
例えば、山に行きたいのに、水着と浮き輪持っていかないですよね?
山登りに必要な、服、靴、食料などを持っていくはずです。
英語学習も全く一緒です。
海外で働きたいというのが目的だったら、海外の大学に行くのが手段だし、
日本で英語を使って仕事をするのが目的だったら、TOEICで900点以上取ってチャンスを得るという手段があります。
ぜひ自分の英語学習の目的を見つけましょう!
2:勉強法の勉強をしない
英語の勉強を開始するのにあたって、まず英語の勉強法の勉強をしましょう。
なぜなら、科学的に証明された勉強法や先人たちがやってきた方法を実践する方が自己流より効率がいいからです。
なので、英語学習を始める前に本やブログで勉強法を知りましょう。
おすすめの本は以下で紹介しているのでチェックしてみて下さい。
英語学習を始める前に読んでおくべきおすすめ本5冊選ぶ!TOEIC955点が紹介
3:基礎をおろそかにする
中学高校英語の基礎をおろそかにしていると英語力は必ず伸び悩みます。
何事も基礎があっての応用なので。
私自身、最初基礎がない状態でTOEICの勉強を始めましたが、500点後半から600点半ばくらいの間で半年くらいめちゃくちゃ伸び悩みました。
しかし、一度基礎を身につけると点数は伸び出して720点くらいまで伸ばすことができました。
基礎なしでは英語は上達しないので、中学高校英語を極めるくらいの勢いで基礎にフォーカスしましょう。
4:音読をしない
英語を喋れるようになるために一番大事なことは何回も口に出して練習することです。
要するに音読をしましょう。
口に出した回数が多いフレーズほど日常でスラスラ出てくるようになるからです。
実際に私も1年半必ず声に出すということ意識して英語学習を進めてきました。
「口に出すってどういうこと?」「具体的な勉強法は?」という方は以下で勉強して下さい!
TOEIC公式問題集の効果的な勉強法【TOEIC955点解説】
5:オンライン英会話を始めない
日本で英語を喋れるようになるためには、オンライン英会話はマストといって良いでしょう。
日本にいながら独学で英語を喋れるようになった人たちのほとんどは、オンライン英会話を長い間継続してきました。
オンライン英会話をやらないってことは、サッカーで言ったら練習試合をしないのと一緒です。
ひたすらシュートの練習をして、さらに実践の場でもシュートを打つことで、リアルな感覚が分かり、上達するものです。
英語を喋れるようになりたかったら今すぐ始めましょう!
オンライン英会話を6000分やった結果。英語が喋れるようになるための2つの方法
6:TOEICだけに固執する
TOEICだけに固執するのはやめましょう!
なぜなら、TOEICだけに固執しても英語力はバランスよく伸びないからです。
英語力をバランスよく伸ばしていくことを考えて英語学習をすすめていきましょう。
とはいえ、TOEICは自身の英語力を測るのには最適なテストだと思うので、英語力の目安として使うのは一つの手です。
7:発音の勉強をしない
英語を喋れるようになりたければ、発音の勉強は避けて通れません。
なぜなら発音が悪ければ、カタカナ英語を理解できない人もたくさんおり、伝わらない可能性や、間違って伝わる可能性があるからです。
例えばsitとshitでは全く違う意味があります。
しかし、カタカナで表すとどちらもシットです。
これを理解しないまま会話すると恐ろしい誤解が生まれてしまいます。
こういう事態を避けるためにも最低限の発音は最初のうちに学んでおくべきです!
それに綺麗な発音で英語を喋っていたらシンプルにかっこいいですよね!
発音を高めるための方法を以下で紹介しているのでぜひチェックしてみて下さい。
英語の発音を劇的に改善するための本3冊選ぶ!【あなたもネイティブに?】
8:Netflixを活用しない
Netflix、Tedtalk、YouTubeなどは積極的に活用していきましょう。
なぜなら、格安または無料で本場のネイティヴ英語に触れられるからです。
今の時代Netflix、Tedtalk、YouTubeを使えば、日本にいながらも英語力を上げられる最高の時代です。
ぜひ取り入れていきましょう。
Netflixを使った勉強法は以下で紹介しています。
TOEIC955点がNetflixを使った英語勉強法について解説します
【2020年最新版】Netflixで英語学習におすすめなドラマ4選+頻出フレーズも紹介
9:自分の英語を恥ずかしがる
自分の英語を恥ずかしがってるうちは絶対に成長しません。
なぜなら、恥ずかしがってることにより、英語を話す機会が減ってしまうからです。
英語学習をしている人は、英語の大変さを知っているので、あなたの英語を馬鹿になんてしません。
私自身も留学を通して自分の英語に自信を持ち始めてから英語力はどんどん上がっていきました。
自信を持ちましょう。絶対に成長につながります。
10: 英語を好きじゃない
大前提ですが、英語を好きじゃないと絶対成果は出ないと思います。
なぜなら、好きじゃないものは続けられないからです。
私はもともと学校での教科としての英語は好きではありませんでした。
しかし、英語でコミュニケーションを取ることの楽しさを知った今では、英語が大好きです。
上達するには英語を好きになるのが1番の秘訣です!
11:無駄な飲み会、遊びをする
私は英語の勉強を始めてから、無駄な飲み会、遊びなどは全てシャットダウンしました。
毎日2~3時間の時間を作り英語に費やしていました。
留学中は多い時で13時間、少ない時でも8時間くらいは勉強をしていました。
大事なことに集中するために、何かを捨てるというミニマリスト的な思考は大事だと思ってます。
12:毎日やらない
英語って毎日メンテナンスしてかないと錆びていくものだと思ってます。
なぜなら、私自身留学から帰ってきて、英語を使う機会が減ったことで英語力の衰えを感じるからです。
なので、毎日出来れば2時間、時間がない日でしたら最低でも30分は英語に触れる時間を作りましょう。
13:twitterを見すぎる
Twitter上には英語が出来る人がたくさんいます。
そういう人たちを目標にするのは良いことですが、他人と比べるのはやめましょう。
なぜなら、他人と比べると成果が出ていない自分に対して情けなく思えてくるからです。
あくまでも過去の自分と比べて成長しているかに焦点を置くことでより長く英語学習を続けられると思います。
14:目的無くYouTubeを見すぎる
先ほど「YouTubeは取り入れていけと言ったじゃないか」と思われた方もいるかもしれませんが、ここでは目的なく長時間YouTubeを見るのをやめましょうということです。
なぜなら、現在YouTubeではたくさんの英語学習法が発信されていて、困惑してしまうからです。
色んな英語勉強法を知るより、1つの勉強法を継続した方が圧倒的に効果が高いです。
ネイティブから新しい表現を学ぶなどの目的以外での長時間のYouTube視聴は控えて、余った時間を英語の勉強に費やしましょう。
15:色んな勉強法に手を出す
最後に色んな勉強法に手を出すのはやめましょう。
なぜなら、先ほども言いましたが、1つの勉強法を極めた方が効果が高いからです。
英語の学習において必ず予習・復習が伴います。
勉強法を増やせば増やすほど予習・復習の量も増えていきます。
その結果、予習・復習をしっかりできずに効率に悪い勉強になってしまいますので注意が必要です。
なので勉強法は最高でも3個に絞りましょう。
大切なのは「勉強量」「モチベーション」「やり方」です!

繰り返しになりますが、英語で成果を出したいなら以下の3つが重要です。
- 勉強時間
- 高いモチベーション
- 正しいやり方
そしてこの3つをチェックリストに落とし込んだのが、『NG行動チェックリスト』なんです。
NG行動チェックリスト
- 英語学習の目的を持たない
- 勉強法の勉強をしない
- 基礎をおろそかにする
- 音読をしない
- オンライン英会話を始めない
- TOEICだけに固執する
- 発音の勉強をしない
- Netflixを活用しない
- 自分の英語を恥ずかしがる
- 英語を好きじゃない
- 無駄な飲み会、遊びをする
- 毎日やらない
- twitterを見すぎる
- 目的無くYouTubeを見すぎる
- 色んな勉強法に手を出す
以下の行動をチェックして改善していけば必ず英語力は伸びていきます。