【書評&要約】「國弘流 英語の話しかた」に学ぶ最強の英語勉強法

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こんにちは、Marcosです。

  • 英語の勉強を始めたけど、勉強法に自信が持てない
  • 英文の音読って意味あるの?
  • 確固たる英語力をつけたい

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事で解説する「國弘流 英語の話しかた」を実践すれば、やることが明確になり、正しい方向で英語学習を進めていけますよ。

なぜなら、私自身この本に出てくる只管朗読に近いことを行った結果、1年半でTOEIC955点をとり、英語を喋れるようになったからです。

英語学習に重要な本質について解説するので、じっくり読み込んでください。

*英語初心者には特に読んでほしい本書ですが、残念ながら、「國弘流 英語の話しかた」は絶版です。中古では購入できるので気になった方は手に取ってみてください!

國弘流英語の話しかた /たちばな出版/國弘正雄posted with カエレバAmazon

全ての基礎になる「只管朗読」

そもそも「國弘流 英語の話しかた」に出てくる「只管朗読とは何か?」について簡単に紹介しますね。

只管朗読とは、とにかくひたすら朗読をすることを言います。

「只管朗読」は鎌倉期の曹洞宗の開祖、道元禅師が説いた、「ひたすら座りなさい」という意味を持つ「只管打坐」から来ています。

結論から言うと、この朗読は最強の英語勉強法ですね。

理由は3つ

  1. 最も効果的な方法
  2. お金がかからない
  3. 時間場所関係なくできる

國弘先生は中学時代に1レッスンにつき最低500回、多い時で1000回は音読をしたと言う化け物級の努力家です。笑

この音読を続けた結果、中学3年生の時にはすでに相手の言ったことを理解し、自分が言ったことを理解してもらえるレベルに達していたといいます。

大事なのは繰り返すこと

「本当に500~1000回もやる必要があるの?」と思った方もいるかもしれません。

しかし「単純なことを愚直に繰り返せる人」が必ず飛躍します。

スポーツでも一緒です。

イチロー選手はチーム練習が終わった後も、ボール180個をピッチングマシンに詰め込んで打つっていうのを5,6セット繰り返していたらしいです。

英語でも成果が出ていない人は単純に繰り返しが足りていないだけかもしれません。

只管朗読のメリット5つ

ここでは「只管朗読のメリット5つ」について具体的に解説します。

只管朗読のメリット5つ

  1. 英語の語順で理解できる
  2. 多読する際の下地になる
  3. 学んだ英語をすぐに取り込める力がつく
  4. 口が英語になれる
  5. 難しい英語に取り組める力がつく

英語の語順で理解できる

英語をひたすら音読することで、英語の語順通りに意味を理解していくパターンを頭に刻み込むことができます。

例えば、音読をしろと言われたら全ての人が文頭から順番に読んでいきますよね。

しかし、黙読となると、多くの人が日本語に訳してひっくり返して読んでしまいますよね。

なので音読することによって強制的に英語の語順を頭に染み込ませることができます。

多読する際の下地になる

只管朗読を行うことで、多読をする際の下地を作ることができます。

多くの日本人は

精読→多読

精読したものを繰り返し音読するという作業を飛ばしてしまい、伸び悩みます。

しかし、英語の習熟度を高めるには

精読→只管朗読→多読

という段階を踏むのが遠回りに見えて最短距離なのです。

多読を効率的にするには只管朗読が必須ですね!

学んだ英語をすぐに取り込める力がつく

なぜなら、学んだフレーズを自分のものとして取り込んで、利用するための基礎にが出来上がるからです。

例えば、今の時代YouTube、Netflixなど簡単にたくさんの英語に触れることができますが、

いくら新しいフレーズを覚えてもそれを活かせるかどうかは別問題ですよね。

筋トレも一緒で、ジムにいくら充実したマシンや機器があってもそれを活かせる知識と基礎筋力がなければ活用はできませんよね。

英語の知識・基礎筋力は只管朗読によって作ることができます。

口が英語になれる

音読によって口の筋肉を英語に慣らしておくことが大切です。

なぜなら、頭でいくら英文を作れても口から瞬時に出てこなかったら意味ないからです。

例えばサッカーでもいくらキックのフォームが頭で分かっていても、実際に上手に蹴れるかは別ですよね。

だから、イメージを体現するために繰り返し練習することが大事なんです。

難しい英語に取り組める力がつく

繰り返しになりますが、只管朗読によって基礎の習熟度を高めておけば、その後の学習が円滑に効率よく進めることができます。

例えば、この教材は終わったと言いながらも、実際は少し精読した程度だったら全然身についてはいませんよね。

これを避けるためには、只管朗読を行い習熟度を高めておくことが大切です。

只管朗読の10ステップ

只管朗読の10ステップ

  1. 只管朗読の重要性に気づく
  2. 音声を聞き、英文の意味をざっくり理解
  3. 単語レベルでの発音をできるようにする
  4. つっかえずに最後まで発音できる
  5. 文の切れ目を意識し、音読できる
  6. 英語の語順で意味を自然に取れる
  7. 鮮明なイメージで英語を捉えられる
  8. 朗読していて、楽しさを感じる
  9. 教科書の文の応用できる
  10. 自分の英語力が広がっていく可能性を感じる

以下では只管朗読のステップについてざっくりと解説していきますね。

とはいえ、詳しい内容を全ては紹介できないので、本書を読んで理解度を深めていただけると幸いです。

只管朗読の重要性に気づく

まずは、只管朗読の重要性に気づきましょう。

先生に言われて気づく人もいれば、スポーツをやっている人は繰り返し行うことの大切さに気づきやすいです。

この記事を見たあなたはラッキーです。只管朗読の重要性に気づくことができましたね。

英語がなかなか伸びない方は、只管朗読によって基礎を習熟させることができるということを知りましょう。

音声を聞き、英文の意味をざっくり理解

その次に、只管朗読をするテキストの音声を40~50回聞くと同時に、英文の意味をしっかり理解しましょう。

ここではなんとなく意味がわかるというレベルではなく、精読によって完璧に意味がわかるようにすることが大切です。

単語レベルでの発音をできるようにする

最初は単語単位での発音の練習をしましょう。

なぜなら、文単位での発音は難しいからです。

個人的におすすめなのは、先にフォニックスで発音のルールを学んでから、発音の練習に取り組むのが効率的です。

こちらも繰り返し練習することで、口の筋肉が英語にアジャストされていきます。

以下ではあなたの発音を劇的に改善できる方法を紹介しているので、参考にしてみてください!

つっかえずに最後まで発音できる

ここでは、発音やアクセントの位置はどうあれつっかえずに最後まで発音できるようになります。

最低限この段階までは到達しておきたいです。

文の切れ目を意識し、音読できる

文法をしっかり理解していることは、音読と密接に関係があります。

なぜなら、音読する際にどの単語をまとめて読み、どこで区切るのかを意識できるからです。

みなさんが日本語を読むときに意識しなくても自然に読めるように、英語でも音声を聞き、繰り返し音読をしていれば徐々に日本語と同じようにできるようになってきます。

英語の語順で意味を自然に取れる

音読を繰り返すことによって、英語の語順で頭にイメージが浮かぶようになってきます。

英語ができる人は

×英語→日本語→イメージ

◯英語→イメージ

で理解しているからです。

例えば、『Apple』と聞いて、「りんご」と思い浮かべるのではなく、「🍎」と思い浮かべるというのが意味を理解するという方です

最初は日本語を挟んでもしょうがないですが、徐々に日本語を外していきましょう。

鮮明なイメージで英語を捉えられる

英語の語順で理解できるようになっても、そのイメージにも鮮明度に違いがあります。

ここではこのイメージをより鮮明にしていきましょう。

音読を続けて冠詞の違いや単数複数までもイメージの差を感じ分けられるようになっていきます。

朗読していて、楽しさを感じる

朗読をしていて楽しさを感じられるようになったらゴールが近づいてきたと言っても過言ではありません。

教科書の文の応用できる

只管朗読の最終的な目的は、

音読を重ねることによって、英語を自在に活用にできるようになることです。

なのでネイティブのような発音を目指すのではなく、

音読を繰り返すことによって、その英語が勝手に動き出し、応用の例文が勝手に口から出てくるという段階を目指しましょう。

自分の英語力が広がっていく可能性を感じる

只管朗読の大事さを解説してきましたが、中学の教科書を只管朗読だけやっていれば充分ではありません。

なぜなら、只管朗読によって身につけた中学英語は自分の英語の可能性を広げていく基礎として充分だからです。

中学英語を徹底的に学べば、自分の英語を発展させていく核が出来上がります。

この段階がステップ10なのです。

英文法編

「英文法は学ぶべきか?」本書の結論としては以下のようになっています。

「解説としての文法は自分が必要と思う分量だけ勉強すればよい。自信があればゼロでもよい。各自が自分の置かれた状況と自分のタイプを判断して、自分で決めるものだ。他人が押し付ける問題ではない」

実際の英文を読み身につけたり、文法書を読んで身につけたり、自分にあった学習法を見つけましょう。

例えば、本書では18カ国語を操った貿易商シュリーマンの英語学習法をおすすめしています。

☑︎英語学習の超本質的

❶大量に音読する

❷決して翻訳しない

❸毎日最低1時間は触れる

❹毎日興味のある対象について作文

❺その作文を添削してもらう

❻作文を暗記し、暗唱する

どれも英語学習の本質だったりするので、実践して見てください。

私は英語学習初期に最低限の文法を参考書から学びました。

以下ではその時に使用して、自信を持っておすすめできる参考書を紹介しているので参考にしてみてください!

活用自在編

繰り返しになりますが、只管朗読の最終的な目的はこの「活用自在」にあります。

活用自在というのは、日本語で話すときのように、

日々新たな場面や話題に直面しても、その場で臨機応変に新しい文をつくだすことです。

この活用自在には欠かせないことがあります。

「実際に英語を使ってみること」です。

なぜなら、自分の文脈で英語を使おうとすれば、その文脈に合わせて、必然的に文の変換や、言葉の入れ替えなどを迫られるからです。

只管朗読による大量のインプットにこの「外からの強制力」が加われば、活用自在に近づきます。

とはいえ、日本で英語を使う環境ってほとんどありませんよね。

そこでおすすめするのかオンライン英会話です。

日本にいながら、格安で毎日英語を喋る機会を作ることができます。

「どのオンライン英会話を使えば良いの?」という方は以下の記事を参考にしてみてください!

おすすめオンライン英会話6社を紹介しています。無料体験ができるので自分に合うオンライン英会話を見つけてみてくださいね!

日本と世界と英語編

昔に比べ、現在ではインターネットの発達によって英語学習の環境が大幅に変革されました。

しかし、この状況をうまく活用できるのか、それとも楽な方向に走ってしまうかは、

その人の只管朗読を続けるような「忍耐力・愚直さ」と言った資質です。

例えば、現在はその充実した環境によって

「単語、文法、発音の勉強は一切必要なし。このCDを聞き流していれば、ある日突然英語がペラペラになります。」

みたいな広告がありふれています。

しかし、それは

「ストレッチ、パス、シュート、リフティングの練習は一切必要なし。メッシのスーパープレー集をみていればある日突然プロ並みになれます。」

と言っているようなものです。

あなたはこのような広告に騙されず、

繰り返し繰り返し音読を行うような、忍耐力、愚直さだけを信じて英語学習を行いましょう!

繰り返しが上達への道!

上記で紹介した「只管朗読の10ステップ」を実践していただくと、今後は英語学習の方向に迷うことなく、上達すると確信しながら継続していけます。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

  1. 只管朗読の重要性に気づく
  2. 音声を聞き、英文の意味をざっくり理解
  3. 単語レベルでの発音をできるようにする
  4. つっかえずに最後まで発音できる
  5. 文の切れ目を意識し、音読できる
  6. 英語の語順で意味を自然に取れる
  7. 鮮明なイメージで英語を捉えられる
  8. 朗読していて、楽しさを感じる
  9. 教科書の文の応用できる
  10. 自分の英語力が広がっていく可能性を感じる

一見遠回りに見える只管朗読でしたが、これを行うことであなたの英語力は必ず上達していくので諦めずに実践してくださいね!

國弘流英語の話しかた /たちばな出版/國弘正雄posted with カエレバAmazon