- 英語のモチベーションが上がらない
- モチベーションの保ち方を教えて欲しい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で解説する「英語学習のモチベーションが上がらない原因5つ」「モチベーションを保ち続けられる5ステップ」を実践すれば、英語学習を趣味のように楽しめるようになりますよ!
実際に私は上記の内容を実践したことで、自分に合った勉強法を見つけ、高いモチベーションで英語学習を継続した結果、TOEIC955点を取ることができました。
以下の内容を実践すれば、誰でも同じように慣れるので、じっくり読み込んでくださいね!
目次
【前提】まずは、モチベーションの定義を知っておくべき!

モチベーションを保ちたいなら、そもそも「モチベーションの意味」は理解しておきましょう!
モチベーションとは、人が目的・目標に向かって行動を起こし、それを継続する心のエネルギーのことです。
例えば、モテるために筋トレをするというのはわかりやすい例かもしれません。
目標:モテたい
行動:筋トレをする
「まじでモテたい」と思えば思うほど、モチベーションは上がっていき、継続することもできます。
英語も同じです!
上記のように英語学習において「目的・目標を達成したいと思えるか」がモチベーションと高めるために大切になってきます。
ではそのモチベーションはどこからくるのでしょうか?
モチベーションは主に2つに分けられます。
下記ではその2つについてみていきましょう!
好きだからやるモチベーション
内的なモチベーションの時はその行動することが目的になので熱中してやり続けることができます。
なぜなら、このモチベーションはあなたの興味や関心、好奇心から自然に湧き出てくるものだからです。
例えば、スポーツがわかりやすい例です。
私は14年間サッカーをやっていましたが、サッカーすることがただ楽しく、内的モチベーションがあったからこそ長い間継続できました。
このように内的モチベーションを得ることができれば好きで継続することができます。
外からのモチベーション
一方外的モチベーションはあまり長続きしない傾向があります。
なぜなら、ムリヤリ行動をしているからです。
例えば、「大学受験のために英語を勉強する」などが挙げられます。
楽しくて英語を勉強しているのであれば内的モチベーションです。しかし、大学受験などのために勉強するのであれば、それは外的モチベーションです。
内的モチベーションを得よう!
上記で説明した通り、「外的モチベーションでは長続きしない」ことが明らかなので、いかにその行動自体を好きになれるかが鍵です。
以下ではそのままモチベーションが上がらなかった時に発生するデメリットについて詳しくみていきましょう!
英語学習のモチベーションが下がった時のデメリット

以下では英語のモチベーションが上がらないことによって発生するデメリット3つを紹介します。
英語という枠組みだけでなく、「あなたの可能性」にも影響を与えてしまうので、しっかり理解しておきましょう。
- 英語への苦手意識が生まれる
- キャリアアップのチャンスが減る
- 人生の選択肢を狭める
デメリット1:英語への苦手意識が生まれる
英語のモチベーション が上がらないことによって、あなたの英語への苦手意識が生まれる可能性が高いです。
なぜなら「モチベーションがない→英語学習が楽しくない→継続できない→英語への苦手意識が生まれる」という関係性があるからですね。
もちろん誰もが、「モチベーションがさがる時期」はあると思いますが、それがずっと続いてしまうと上記の負のループから抜け出せなくなり、最終的には英語が嫌いになってしまいます。
デメリット2:キャリアアップのチャンスが減る
モチベーションが下がり、英語学習をやめてしまえば、キャリアアップのチャンスが減る可能性があります。
なぜなら日本の労働市場において英語ができることはかなり評価されるからです。
実際に、年収700万円以上の人たちの半分は英語で日常会話、読み書きができることがわかっています。
またTOEIC900点以上のかたはスコアなしの人に比べて年収が1.3倍ほど高いと言われています。
絶対的に関係しているといえませんが、英語ができることは有利に働くことは事実です。
デメリット3:人生の選択肢を狭める
モチベーションが上がらないことによって、英語をやめてしまうと、「人生の選択肢が狭まる」という最大のデメリットが発生します。
英語ができないので、いざ日本の労働環境から抜け出したいと思っても、海外に行けず日本で消耗して続ける可能性もありますよね。
英語ができれば世界中でどこでも働けるので自分の選択肢をかなり広げることができます。
またコミュニケーションを取ることができる人の数が何倍にもなるので人脈をさらに広げることも可能です。
だからこそ、今この記事を読んでいて「英語のモチベーションが上がらない」と感じているなら、現状を変えるための行動を起こしましょう!
英語学習のモチベーションが上がらない原因3つ

以下では「英語学習のモチベーションが上がらない原因3つ」を解説していくので、自分に当てはまっていないかみて見てみてください!
- 英語学習の明確な目的がない
- 英語の勉強をやらされている
- 成長が見えない
1:英語学習の明確な目的がない
英語学習をしている人のモチベーションが上がらない最大の要因は、「英語学習の明確な目的がない」からです。
“そもそも何のために英語を勉強しているんだっけ?”
という事態が起こり、自分の普段の学習の方向性が見えず、目的意識を無くしモチベーションが失われていくという現象がおきます。
2:英語の勉強をやらされている
2つ目は、「英語の勉強をやらされている」です。
先ほど説明した内的モチベーションではなく、
「英語は勉強したほうがいいって言われているから」「親にやれって言われたから」
などの外的モチベーションから英語学習をしているとモチベーションの低下につながってしまいます。
3:成長が見えない
「成長が見えない」という点もモチベーションが上がらない理由の1つです。
英語学習は筋トレと一緒で1ヶ月単位での成長はあまり見られません。
1年後に比べて見て初めて、「あっ、成長してるな」と感じることができます。
実際に、私も最初の頃は成果が見えずに挫折をしそうになりました。
みなさんも同じような経験はありませんか?
実際に成長が見えずに挫折してしまう人はたくさんいます。
自分次第で改善可能!
上記3つは全て自分次第で改善していくことが可能です。
「英語学習を続けていきたい!」という方に向けて、以下でモチベーションを保ち続けられる5ステップをご紹介します。
以下ではあなたがでモチベーションを保ち続けられる5ステップをご紹介します。
モチベーションを保ち続けられる5ステップ

- 英語学習の目的を明確にする
- 好きなことと英語を掛け算する
- 得意なことと英語を掛け算する
- 共通の趣味を持つ外国人の友達を作る
- 英語を使う環境に身を置く
STEP1:英語学習の目的を明確にする
まず初めに英語学習の目的を明確にしましょう!
なぜなら、「何で英語を勉強したいのか?」を明確にしないと、「その正しい手段」が分からないからです。
「目的なんてないよ」って方もいるかもしれません。そういう方は不純だったり、ネガティブな理由から探すのも1つの手段です。
例えば、
- 英語ペラペラになってモテたい!
- 日本の労働環境がやだ!
必ずしも「海外で働きたいから」みたいな正当な理由でなくていいと思うと気が楽ですよね。
日本で働きたくない人は以下の記事を参考にしてみてください!
【日本キツイ】日本で働きたくない人がやるべきこと【海外就職も手段】
STEP2:好きなことと英語を掛け算する
目的が明確になったら、現時点で自分が好きなことと英語を掛け算してみましょう!
掛け算することで、英語が一気に楽しものになるからですね。
例えば、自分の趣味と掛け算するのがいい例です。
好きなこと:サッカー観戦
掛け算:海外サッカーの解説を英語で聞く
上記のように、自分の好きなことに英語を掛け算するだけで一気に英語を楽しめるようになると思いませんか?
STEP3:得意なことと英語を掛け算する
好きなことと掛け算できたら、今度は得意なことと掛け算をしてみましょう!
得意なことを掛け算することでさらにモチベーション向上にブーストをかけることができます。
例えば、習慣化が得意な方だったら、毎日決まった時間に海外サッカーを英語みるというのを決めて習慣化してしまったり、
社交的な人だったら、スポーツバーなどで外国人の方と仲良くなって一緒にサッカー観戦をしながらみることもできます!
やり方なんていくらでもあるので、好きなことに得意なことを掛け算できないか考えてみましょう!
STEP4:共通の趣味を持つ外国人の友達を作る
英語に好きなこと、得意なことを掛け算できたら、共通の趣味を持つ外国人の友達を作ってみましょう!
なぜなら、共通の趣味を持つ方と友達になるのは楽しいですし、今まで掛け算してきたものを英語でシェアできるからです。
サッカー観戦が好きだったら一緒に観戦できまし、
漫画が好きだったら、読んだ漫画について英語で語り合うこともできます。
同じ趣味を持つ人と友達になれて、英語も向上できるので一石二鳥ですね!
モチベーションも間違いなく上がってくるでしょう!
STEP5:英語を使う環境に身を置く
最終的には英語を使わなければいけない環境に身を置くことをおすすめします。
なぜなら、英語ができなければ生き残っていけなからです。
例えば、日常で英語を使う仕事に転職したり、英語圏にワーホリで行ってみたりですね。
英語ができなかったら、出世できなかったり、仕事を得られないような環境に身を置くことで、強制的ですがモチベーションを得るという手段があります。
実際に、東南アジアの方々は英語ができないといい仕事を得られないという危機感から英語を学習している方がたくさんいます。
なので英語を使わなければいけない環境に身を置くことはもっと効果のある手段かもしれません。
どうしても英語のモチベーションが上がらなければ、他のことに取り組むのもあり!
上記で紹介した「モチベーションを保ち続けられる5ステップ」を実践すれば、モチベーションが保てないと悩むこともなくなり、英語学習を楽しく継続できますよ!
最後にもう一度確認しましょう!
- 英語学習の目的を明確にする
- 好きなことと英語を掛け算する
- 得意なことと英語を掛け算する
- 共通の趣味を持つ外国人の友達を作る
- 英語を使う環境に身を置く
ここで大事なのは「英語学習の目的を明確にすること」ですね。ここを飛ばしてしまうと、英語学習の意味を見出せません。
以上の5つを行ってもどうしてもモチベーションが上がらない方は、無理に英語学習を続ける必要はないと思います。
自分が内的モチベーションから夢中になれるものを探しましょう!